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みなさん、こんにちは。ホビーパーソンズの小林です。

昨日の3月26日の日曜日に、日本大相撲の大阪三月場所千秋楽に初めて行ってきました。

当日は雨にもかかわらず、ものすごい数の方が参加されていましたよ。

 

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日曜日は、相撲が千秋楽ということもあって、満員御礼の垂れ幕も会場に下がっていたんですね。

実は、相撲の満員御礼というのは、当日に席が7割以上埋まっていたら出るものなので、正確には完全満席ではございません。

その日のチケットが完全に無くなり、本当の満員になった時には、満員札止めという表現を使います。

 

ちょっとしたこのような豆知識は置いといて、ここから本題の稀勢の里の相撲について書いていきます。

稀勢の里は、初日から12連勝と新横綱の場所でありながら最高の成績で順調に優勝街道を進んでいました。

しかし、13日目の日馬富士との戦いで、左上腕のあたりを激しく痛めてしまい、得意のおっつけが使えなくなってしまったんですね。

 

 

次の日の14日目の鶴竜との戦いでは、はりさしで立ち合い出ましたが、その後何もできずに土俵をわってしまいました。

このことから、稀勢の里が千秋楽に勝って優勝する可能性は限りなく低いのではないかということが、有識者の間で広がっていた次第。

ましてや、14日目に鶴竜にも負けて2敗となり、優勝を争っていた照ノ富士は1敗をキープしていたので、稀勢の里は千秋楽の相撲で勝ちさらに優勝決定戦でも勝利しなければならなかったので、合計2回勝たなければ優勝できない状況。

 

そのような非常に厳しい状況の中で、稀勢の里は千秋楽の相撲と優勝決定戦での戦いに勝利し、優勝できたことには、言葉には言い表せないような感動がおき、胸が熱くなりました。

特に今回は、実際に大阪場所の現場に行って観戦していたので、喜びもひとしお。

稀勢の里が照ノ富士に勝った時の会場の歓喜は、まるで地鳴りが起こったようなすさまじいものでした。

 

 

 

 

僕は正直1回目は、稀勢の里は変化すればあるいは勝てるかもしれないと思っていたんです。

でも、星の差が1つついていたので、2回勝たなければいけなかったため、優勝は厳しいかなぁと感じていました。

そんな状況でしたが、ふたを開けてみれば、稀勢の里は照ノ富士に二連勝して、2回目の幕内最高優勝を達成。

 

今回の奇跡の連続優勝の要因を稀勢の里は、「見えない力を感じた」というコメントでNHKのインタビュー時に語っていました。

稀勢の里は特に明言はしていませんでしたが、この「見えない力」というのを具体的に掘り下げると、「場の力」だったのかなぁと僕は思う次第。

大阪場所を見に来たお客さんたちの怪我をおして強行出場した稀勢の里に優勝して欲しいという祈りが、彼自身の力になったと感じました。

 

 

 

また、前日の照ノ富士が大関復帰をかけていた琴奨菊を立ち合いの変化で倒したことに対して、大阪場所の会場ではものすごいブーイングの嵐になっていたようなので、お客さんが完全アウェイの状態だったのも取り組みに影響があったのかもしれません。

照ノ富士は朝青龍に近いふてぶてしい態度が持ち味の力士でしたが、さすがに大阪場所のアウェイ感の空気に飲まれてしまって勝つことができなかったのではと考えています。

(プレッシャーをあまり感じなさそうなタイプだと思っていたので、照ノ富士も人の子なんだなぁと思った次第)

 

 

 

今回の相撲で感じたことは、場の力ってすごいなぁというこの一言につきるという点。

会場全体の大人数が念じれば、想いが実現する、そんなことを肌で実感しました。

どんな状況に置かれても、諦めないという信念や心が大事なのかもしれません。

 

 

 

稀勢の里の今回のケガは、左上腕の筋肉の損傷ではないかと言われていますが、正確な詳細はまだ明かされていない状態です。

来場所までまだ期間があるので、次回に向けてケガを治療してまた元気な姿で土俵に上がっている光景を見ることが、稀勢の里ファンみんなの願いだと思います。

東京での5月場所では、東の正位横綱になるはずなので、より強くなった稀勢の里の優勝が見られると嬉しいですね。^^

 

 

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